窯の外側から放熱
前回のブログで、なんとかピザ窯が出来上がりました(^^)
初めて火入れをしてピザとパンを焼きました🍕🍞
これで大丈夫かと思ってたのですが、あまり窯内の温度が上がらない💦
後で気付いたんだけど、窯の外側から熱が逃げてるんだよね😂
外側は触れないくらい熱いんだもん(^^;
測ってないので何度かはわかりません💦
断熱材にはどんな物がある?
このままでは窯の温度が上がらないし、すぐに冷めてしまうので、ピザ窯全体を断熱材で覆う事にしました。
ここで迷った(^^;
断熱材ってどんな物があるの?
よく、家の施工時に使う断熱材は見た事がありますが、ピザ窯に巻く断熱材はどんなのかわかりません(^^;
ま、そこはネットがあるので調べました💡
今は、なんでもGoogle先生が教えてくれます💕
色々調べてたら、ピザ窯の断熱材には《ロックウール》か《セラミックファイバー》を使ってる人が多かった。
更にWikipediaで調べてみると・・・
セラミックファイバーの大きな特徴は耐熱温度であり、リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)では1,000 – 1,500℃、アルミナ繊維では1,300 – 1,700℃である。住宅用の断熱材として使われるグラスウールやロックウールの耐熱温度は450 – 600℃であるため、セラミックファイバーの耐熱温度は極めて高く、特に高温になる部位の断熱材として利用される。
また、熱伝導率が耐火レンガの1/10、断熱レンガと比較しても1/2と小さいため、炉外への放散熱量が小さいうえ、レンガと比較して重量が1/10と軽量であるため、蓄熱損失を低減できることから省エネルギー効果が大きい。
セラミックファイバーは人造の鉱物繊維であり、発癌性の知られる天然鉱物繊維の石綿とは明確に異なる材料である。
Wikipedia セラミックファイバー より引用
Google先生ありがとう💕
答えが見つかりました(^_-)-☆
セラミックファイバーを購入する事にしました。
セラミックファイバー
このピザ窯は、廃材で作ってる物なので、ホントならお金をかけたくないんだけど、ここは必要経費だ(^^;
【モノタロウ】で《生体分解性セラミックファイバーブランケット》¥5,590を2枚購入しました。
幅600㎜×長さ1200㎜×厚み25㎜。
ピザ窯の周囲はおよそ2000㎜くらいあるので、2枚買いました。
Wikipediaに、石綿とは明確に異なる材料と書いてはありましたが・・・
吸入による発がん性の可能性がある物質として、グループ2B(ヒトに対する発癌性が疑われる)に位置付けられている。
とも書いてあったので、念のためにしっかりマスクと作業用手袋をして、ピザ窯にセラミックファイバーを巻き付けました(^^)v
断熱材(セラミックファイバー)を巻いた後に、かるく針金で止めました。
その後、金網で断熱材を覆いました。
断熱材が黒く汚れてるように見えるのは、元々この窯は黒鉛(鉛筆の素材)で出来てるので、表面に傷が付いちゃうと黒く削れちゃうんですね(^^;
耐火コンクリート
さぁ、断熱材を巻いたら、次は耐火コンクリートで固めていきます。
耐火コンクリートもどれにしようかと迷いました。
耐火コンクリートは、商品によって耐火性能は異なりますが、おおよそ1400度程度までの高温に耐えることができるコンクリートです。
石窯(ピザ窯・パン窯)を作る場合は、T13という品番の細かな骨材が入った耐火コンクリートがおすすめです。
と言う事で、《アサヒキャスター CA-13T 25kg》を2袋購入しました。
Amazonで1袋4200円。
最初1袋買ったけど、ちょっと足りなかったので、あとでもう1袋追加しました。
水でこねます。
耐火コンクリートは、ム~さんに塗ってもらいました(^^)
こういうの、私ヘタだからね💦
左官さんの様な、見事な手さばき💕
これで完成!の予定だった
ム~さんに、綺麗に塗ってもらいました✨
お見事👏✨
これで完成~🎉
完成の予定だったのですが・・・(^^;
味気ない💦
元々黒いピザ窯だったので、これでいいんだけど。
なんか、色塗りたい(´艸`*)
真っ赤なピザ窯とか、よくない?✨
そう、最初はこれに色を塗る予定でした。
続きはまた次回(^_-)-☆