秘密基地には水が無い
秘密基地には水がありません。
亡兄が大工の切り込み場として使ってた所なので、電気だけはきてます(^^)v
水は、自宅からポリタンクに入れて持って来てます。
毎回20リットルくらい持ち込んでます。
とりあえず手を洗う為に使うにはこれで充分。
飲用には、2リットルのペットボトルの水を箱買いして置いてます(^^)
困ったのがトイレです。
トイレ問題は、ここに秘密基地を作ろうと思った時からの課題です💦
なんせ水が無い訳だから、水洗トイレを作るには上下水道を引いてこなん。
近くには民家があるので、引けない事は無いんだけど。
簡易水洗・浄化槽トイレにしたって、水がなきゃなぁ💦
この秘密基地には移住する訳ではないので、そこまでの投資は考えてない(^^;
バイオトイレ案
そこで考えたのが、《バイオトイレ》
バイオトイレと言うのは、人間の排せつ物を微生物の働きによって分解・処理するトイレの事です。
バイオトイレとは?
排泄物を木質材(オガクズ、ヤシ皮繊維、ピートモスなど)と混ぜ合わることにより、好気性微生物による分解、水分吸収、悪臭の軽減を行う。多くの場合、バイオトイレにおける微生物の有機物分解は、低速分解・低温分解によって行われる。長期的な分解を行うため、二次的な便槽・貯蔵所に移しかえる方式もある。バイオトイレから取り出された残渣は、農業や園芸で堆肥(コンポスト)として使用できる。水が使えない場所や、下水道設備がない場所に設置される。
Wikipediaより引用
水の無い山の中の公園のトイレとかに設置してある所もあります。
台所から出た残飯を処理する《コンポスト》をイメージするといいかと思います。
コンポストも微生物の力を借りて生ごみを肥料の一種であるたい肥に変える方法です。
《バイオトイレ》のメリットは・・
・水が無くても利用できる
・汲み取り作業がない
・悪臭が抑えられる
・堆肥を生成できる
と、水の無い秘密基地に置くにはもってこいと思われたのですが・・。
コンポストに生ゴミを入れる時に、しっかり水切りをしないといけないように、このバイオトイレも水分が多いと発酵が進まなくなってしまいます。
水分を蒸発させる為には、おがくずをヒーターで加熱・攪拌させなければならなかったり。
市販のバイオトイレを購入しようとすると、なかなか高額💦
ならばと手作りしようとすると、大小分離型にした方がいいとか、いろいろ難題にぶちあたり、とりあえず《バイオトイレ案》は断念しました(^^;
まずはポータブルトイレ
この秘密基地の利用者はム~さんと私。
ム~さんは男なので『トイレなんか、その辺の畑で充分😂』と(^^;
ま、男性ならどこでもいいでしょうね(笑)
ちなみに、ここから車で2分の所には、公園の公衆トイレがあります(≧▽≦)
いざとなったらそこへ🚗💨
とりあえず私一人の利用なら・・・。
ポータブルトイレでいいかも?(^^;
そういう結論に達しました(笑)
ポータブルトイレは介護の時や、災害時の簡易トイレとしても使われてます。
今後この秘密基地に友人たちを招くとしたら、またその時にトイレ問題は考えればいいので、しばらくはポータブルトイレを使う事にしました(^^)
トイレの場所
さてさて、そうなったらトイレをどこに置くか?
ポータブルトイレだからと言って、パソコン作業やってる部屋の中には置きたくありません。
となると・・・外に倉庫がありました。
母が農作業の鍬やスコップを保管してる倉庫です。
ここを半分貸してもらう事にしました(^^)
中をベニヤ板で仕切って、100均で買った壁紙を貼りました。
フローリングの部屋にあったロールカーテンを外したので、それを持ってきて壁に立て掛けました。
なんとなく個室感(笑)
倉庫の中なので土足で利用。
ま、とりあえずこれでいいかっ!(≧▽≦)
トイレの後ろに置いてるポータブルトイレ用の凝固剤やビニールを置く棚は、スノコで自作。
この時、ここで初めてノコギリを使いました(笑)
前回の《鍬》《スコップ》に続き《ノコギリ》💦
秘密基地ではインドアで過ごすはずだった私が、少しずつアウトドア化していってます(^^;
この倉庫トイレをしばらく使ってた訳ですが・・・。
とんでもないものと遭遇するようになりました💦
クモです😭
しかも全長10cmくらいある大きな蜘蛛😣
トイレを使ってる時に、上からボトっとヤモリも落ちてきます(;゚Д゚)
いやいや、これはダメだ💦
だいぶくたびれた外の倉庫なので、隙間だらけ。
その隙間から入った倉庫の先住民が何匹も居たのです。
さぁ、どうする?
次のブログに続きます(^^)